stereograph

女子中学生の色々

所感

相変わらず諸々を作るべく動いている。

失ってからはじめてわかるありがたみとはよく言ったもので、大学を卒業してからというものの、いかに大学生というものが暇で幸福であったかがよくわかった。そして、自分が他のことで忙しければ忙しいほど創作意欲が上がってくるという天邪鬼で大変厄介な性格であるということがよくわかった。

学生のときは一日悩んでも出なかったフレーズが、ループが、出る出る。週末の休みがあればスケッチが2つ出来る。なんでこれがもっと早くできなかったのかと思うけれども、その時出来なかったのだから仕方がない。これからやっていければよい。

あと、音楽以外のやつもあれしていて、日々ガントチャートを引いたりしてる。これに関しては出るのは来年とかになると思う。


最近はよく肉をやっている。

肉を大量に食うと、人間が本来野生の生き物であるということを思い出せて、よい。

この間ラム肉やった感想としては

  • 本来2人用ではない(同居人氏と気合で食った)
  • 入手可能だったラム肉を鍋に突っ込んだところ鍋が曲がった
  • 寸胴導入するとやばいことになりそうで勇気がない
  • 調理後凄まじい勢いで食わないとどんどん獣臭くなってきて死ぬ
  • 根本的に獣臭を抜く方法はあるんだろうがやったことない

あと同時にやった鴨肉はもっと難易度が低くて最高だった(ジップロック破れて死ぬかと思った)

焼いた時に出る油で何作るか考えるのが割と楽しい。


そんな感じです。

Rez Infinite 感想

買って、やった。当方VRないです。

わたしとRez

はじめてRezをやったのはPS2版出てすぐだったはずで、もう15年くらい前になる。世の中にそれなりにいるであろう、Rez信者の一人だと思う。

グラフィック

Rez HDと比べ、よくなっている、気がする。解像度はフルHDなのでそこは変わりないけど、ワイヤーフレームのジャギが更に減った気がする。この辺は次世代機だなあという感じ。 エフェクト追加とかあればよかったけどないのね…。 また、前作まででは一部処理落ちしていた部分がスムーズになっていた。このへんはVR酔い対策か丁寧に作ってあると感じた。

サウンド

あまり指摘している人がいなかったが、RezHDではオリジナルと比べて一部のSEのピッチが異なっている。そのせいで不協和音のような形になっていて、大変残念だった(あれは音素材のコンバート時にサンプルレートを間違えたのだろうと勝手に思っている) このへんはRez Infiniteではきちんと改善されており、オリジナルと同じ音程になっていた。

システム等

細かいところなのだが、RezHD、Rezと比べて一部のゲームデザインが異なっている。例えば、Area5ではレイヤー上がった後の移動中にアイテムが飛び出してきたりしたはずだがそれがなかったり。多分細かい所探せばまだある。このへんはどういうことなんだろう? 割と残念だったのがステージセレクト画面の変更で、あれかっこよかったのにな、なんでこんな味気ないものにしてしまったんだろう。 あと地味に好きだったスコア登録画面も復活せず。


Rez (PS2)#8 score attack Area3 (score 219160)

AreaX

うーん、どうなんですかこれ。

グラフィックは、よい。大変によい。非VRでよいと思えるのだからVRならもっとよいのだろう。

ゲームシステムは、悪い。AreaXは自由にステージを移動できるようになっていますが、これがRezの良さを完全にぶっ壊していると思う。

そもそもRezって気持ちよく音楽と映像を楽しむゲームじゃないですか。それに特化するためにストレス源となる様々な要素が排除されている。レール移動形式はその代表で、プレイヤーは目の前に現れる敵をひたすら倒すことに没頭することで快感を得、そこに陶酔感あふれる音楽がついてくる。つまりステージは音をよく奏でるための譜面である。よりよく音を奏でる仕組みは他にもあって、敵をロックオンして一気に破壊することで、16部音符でクオンタイズされたリズムが奏でられるようになっている。一体一体ポチポチ倒していくこともできるけれども、まとめて倒したほうがより音がもりあがるし、快感を得られる。なるべくまとめて倒していくことの動機づけとして、スコアアタックではまとめて倒したほうがより大きな点数を得られるようになっている。

対してAreaXは、自由にステージを移動できる分リズムに関してはまちまちで、音楽的には微妙と言わざるをえない。おまけにステージの敵をすべて倒すには自分からいどうして敵を探し回る必要があり、これがさらにだるい。探してウロウロしている間に音楽はどんどん冷めていく。おまけに敵の位置表示がタコなので全然見つからない。このイライラ感どっかでやったことあるな、と思ったらスターラスターだった。最後の1体が見つからなくてだるくなってやめたくなるやつ。これゲームデザインとして失敗してませんか?

おかげでRezの最大の特徴である音楽の陶酔感は完全に削がれ、終わってしまう。ついでに音楽はだっせえ。なんだこれは。

そういうわけで、まあVRゲーとしてはいいほうなんだろう、多分、とは思うし、機会があればVR入手してやってみたいとも思うけれども、それによって評価が大幅に上がるとは思えず。別ゲーだったらともかく、Rezとしては失敗ではこれ。

総評

AreaX以外は最新フォーマットのRezとしてまあよし、Rez本当に好きならAreaXはなかったものと思えというのがわたしの感想です。以上終わり。

juvenile song bookの

全然どうでもよいこと。

昨年夏出した juvenile song book の中に Park というアンビエントの曲があるのですが、これだけ他の曲とは趣が異なっていて、子どもの声のフィールドレコーディングが使われています。

「なんだよ、女子中学生のくせに中学生の声じゃねえじゃん」ということになりますが、実は「女子中学生が卒業した学校に遊びにきて、遊具で遊ぶ小学生たちを見ている」という裏設定があります。中学生になると遊具なんかでは遊ばなくなるし、なんか公園に行くのも恥ずかしくて駄菓子屋とかコンビニで屯したりしますが、久々に公園に訪れてみると、あのときは大きく見えたジャングルジムが意外と小さかったりして、懐かしいような、なんか変な気持ちになるものです。

ちなみにこのフィールドレコーディングは、わたしの卒業した小学校に隣接する公園で行われました。夏の炎天下の中約15分立ちっぱなしで、女児たちが遊んではしゃぐ声をハイレゾで録音し続けました。なかなか辛かった。その、いろいろな意味で。

自分の作ったものについてペラペラ語るのはだっさいなって思うこともあるけど、まあ言わないとわからないこともあるので。

兼業ミュージシャンがコンセプトを保ちながらアルバムを作る方法

以下、特に有意義なことは書いてないです。

専業であれば一定の期間を製作に割くことができ、主題を保ったまま作業に当たることができるだろうが、兼業となるとその間にご飯を食べるための仕事があるのであり、つらいということです。労のつらさは頭からアルバムコンセプトなるものを吹っ飛ばすには十分であり、したがって我々は専業ミュージシャンとは異なる意識で製作に当たる必要があると感じます。

  • 製作期間が長期になっても耐えうるようなコンセプトを作る
    • 理想的、ただしそもそもコンセプトを作ることが大変、また製作の間が空いたときに同コンセプトで曲を作る気になれるかどうかが問題
  • 出来た曲を詰めて出す
    • 現実的。日記形式。
    • うまくいけば、その時のコンディションが出て意外とまとまりのあるものになるかもしれない
  • 外部にテーマを求める(二次創作・オマージュなど)
    • やってかまわないならテーマとして筋を通すにはかなり有効、というか最強
  • 縛りを加える(曲の長さ縛り、使える楽器縛り、BPM縛り)
    • わかりやすい。ただし縛りがただの枷になり曲が作れなくなる可能性あり
  • 他人と話しながら作る
    • 自分にないアイデアが出てくることもあるし監視の目もあるのでそれなりにはかどる。他人はがんばって用意してください
  • 「今度アルバム出します!○○がテーマです!」と吹聴しまくる
    • 最終手段。作るしかなくなる。

アルバムにコンセプトがあるべきというのは一つの宗派で、なくてもいいと思いますし、ないアルバムにも名盤は多々ある。 また、昨今の音楽流通事情からそもそもアルバム(EP)という形態自体にどこまで意味があるのかという議論もあろうが、そういう難しい話は一旦横においたほうが体と心のためだなと思った。

M3お疲れ様でした

M3に来てくださった皆さん、どうもお疲れ様でした。お買上げ頂いた方ありがとうございました。

予定していた新婦を出せなかったことや当日のスペースづくりが全然甘かったことを含め準備不足が否めないという中、来てくださった方には感謝しかありません。

敷物ない、卓上ポスターない、釣り銭も少ない、おまけに援軍もおらずスペースに完全に一人というコミケ初参加時よりも悪条件の中、なんとかやり通すことが出来ました。

(ところでこのデジタルサイネージ、という名のただのiPad、ポスターの印刷を忘れて苦肉の策で始めた割にはかなりよく、通りすがりの人の目線や反応を見ながらいつでもポスターを書き直せたり省スペースで複数画像を表示できたり有効活用できた感があるので、次はもうちょっと洗練させてみたいと思います)

準備不足良くないですね…。反省点しかない。

今回は夏コミ新譜(新刊)のjuvenile song bookとM3新譜のPrivate tracks 2015-2016を頒布したわけですが、かたや女子中学生音楽、もう片方は割と鋭角なビートで試聴していただくときなどなかなかやりづらく、今後の課題かなという感じです…。そもそもjuvenile song bookはコンセプトに忠実であるがゆえにかなりイレギュラーな音作りなので、これを気に入ってくださった方に新譜をおすすめして良いものだろうかとか、逆に今までの作品を聞いてくださっていた方にjuvenile song bookを勧めてよいものだろうかとか色々不安でしたが、どちらも音作りには力を入れたつもりですのでお楽しみいただければ幸いです。

シンセサイザー+ソリッドなビートとアコースティック感あるエレクトロニカの間を行ったり来たりしたい。

さて、今後のイベント参加ですが、しばらく未定です。多分年単位で間があくと思います。とはいえ次の作品も準備中ではありますので、今度はもう少し腰を落ち着けて準備して、スペースづくりとかにも気を使っていきたいと思います。引き続き、よろしくお願いします。

M3について

Keyアレンジ落としました…

すみません。間に合いませんでした。 何を言っても言い訳になりますので弁解しません…。

8月の段階で製作する曲やコンセプトまでは決まっていたのですが、そこから引越しとか超過労働とか体調不良とか色々あり、結果全然作業に全然手がつけられないという有様になりました。申し訳ない…

M3頒布物について

[新譜]private tracks 2015-2016

Keyアレンジの代わりと言っては何ですが、作っていた曲の中から出せそうなやつを出します。 小品集となりますが、どうかお聴きいただければと思います。

予価:200円

[夏コミ新譜]juvenile song book

夏コミで頒布いたしましたjuvenile song bookを持ち込みます。 コミケに来られなかった方などぜひお求めください。

価格:500円

スペース情報

サークル名:Stereo Graphica
スペース:第二展示場 1F え-09b

当日はよろしくお願いします。

コミケお疲れ様でした

遅いですね。わたしたちはいつだって遅すぎます。

おかげさまでたくさんの方にスペースにお越しいただきまして、本当にありがとうございます。
体調的には厳しさマキシマムと言った感じでしたが、意外と涼しい気候のおかげでなんとか持ちこたえることが出来ました。

イベント的には、今までにない新たな発見が色々ありました。

頒布量的にはこれまでとあまり変わらない感じだったのですが、試聴をして購入していった人がほとんどいませんでした。
原因として考えられることはいくつかあって、
1. 見た目が本なので試聴できると思わなかった
2. キャッチコピーが「電子音楽×女子中学生」なので試聴に至るほど音楽的な想像力がわかない
3. 場所が悪い

などがあげられるかなと思います。 特にキャッチコピーに関しては、音楽的にもうちょっとアピールできればよかったかなという反省点があります。M3で改善したい。


さて、コミケも一段落して現在はM3の準備中です。
今までサークルとしてはCDをリリースしてきましたが、次のリリースではconcaを使ったダウンロードカード形式での頒布を検討しています。

CD、流通させるためのパッケージとしてはそこそこ便利なんですけど、なにせ製造に時間がかかるのが痛いし、枚数増えると重さと大きさがシャレにならないというのもあります。
それに比べダウンロードカード形式ならば、イベント直前まで曲を編集して頒布開始までにサーバーにアップすればOK、軽いし在庫管理も楽というメリットが有ります。買う方からすれば取り込み楽だし。

とりあえず次回はおためしということで、なんかご意見があったらイベント前でも後でもツイッターなどでどうぞ。


ところでペーパーで紹介し忘れたんですけど、juvenile song bookを作る上で大変参考にした本です。(貼り方わからないのでアフィではない)