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女子中学生の色々

Rez Infinite 感想

買って、やった。当方VRないです。

わたしとRez

はじめてRezをやったのはPS2版出てすぐだったはずで、もう15年くらい前になる。世の中にそれなりにいるであろう、Rez信者の一人だと思う。

グラフィック

Rez HDと比べ、よくなっている、気がする。解像度はフルHDなのでそこは変わりないけど、ワイヤーフレームのジャギが更に減った気がする。この辺は次世代機だなあという感じ。 エフェクト追加とかあればよかったけどないのね…。 また、前作まででは一部処理落ちしていた部分がスムーズになっていた。このへんはVR酔い対策か丁寧に作ってあると感じた。

サウンド

あまり指摘している人がいなかったが、RezHDではオリジナルと比べて一部のSEのピッチが異なっている。そのせいで不協和音のような形になっていて、大変残念だった(あれは音素材のコンバート時にサンプルレートを間違えたのだろうと勝手に思っている) このへんはRez Infiniteではきちんと改善されており、オリジナルと同じ音程になっていた。

システム等

細かいところなのだが、RezHD、Rezと比べて一部のゲームデザインが異なっている。例えば、Area5ではレイヤー上がった後の移動中にアイテムが飛び出してきたりしたはずだがそれがなかったり。多分細かい所探せばまだある。このへんはどういうことなんだろう? 割と残念だったのがステージセレクト画面の変更で、あれかっこよかったのにな、なんでこんな味気ないものにしてしまったんだろう。 あと地味に好きだったスコア登録画面も復活せず。


Rez (PS2)#8 score attack Area3 (score 219160)

AreaX

うーん、どうなんですかこれ。

グラフィックは、よい。大変によい。非VRでよいと思えるのだからVRならもっとよいのだろう。

ゲームシステムは、悪い。AreaXは自由にステージを移動できるようになっていますが、これがRezの良さを完全にぶっ壊していると思う。

そもそもRezって気持ちよく音楽と映像を楽しむゲームじゃないですか。それに特化するためにストレス源となる様々な要素が排除されている。レール移動形式はその代表で、プレイヤーは目の前に現れる敵をひたすら倒すことに没頭することで快感を得、そこに陶酔感あふれる音楽がついてくる。つまりステージは音をよく奏でるための譜面である。よりよく音を奏でる仕組みは他にもあって、敵をロックオンして一気に破壊することで、16部音符でクオンタイズされたリズムが奏でられるようになっている。一体一体ポチポチ倒していくこともできるけれども、まとめて倒したほうがより音がもりあがるし、快感を得られる。なるべくまとめて倒していくことの動機づけとして、スコアアタックではまとめて倒したほうがより大きな点数を得られるようになっている。

対してAreaXは、自由にステージを移動できる分リズムに関してはまちまちで、音楽的には微妙と言わざるをえない。おまけにステージの敵をすべて倒すには自分からいどうして敵を探し回る必要があり、これがさらにだるい。探してウロウロしている間に音楽はどんどん冷めていく。おまけに敵の位置表示がタコなので全然見つからない。このイライラ感どっかでやったことあるな、と思ったらスターラスターだった。最後の1体が見つからなくてだるくなってやめたくなるやつ。これゲームデザインとして失敗してませんか?

おかげでRezの最大の特徴である音楽の陶酔感は完全に削がれ、終わってしまう。ついでに音楽はだっせえ。なんだこれは。

そういうわけで、まあVRゲーとしてはいいほうなんだろう、多分、とは思うし、機会があればVR入手してやってみたいとも思うけれども、それによって評価が大幅に上がるとは思えず。別ゲーだったらともかく、Rezとしては失敗ではこれ。

総評

AreaX以外は最新フォーマットのRezとしてまあよし、Rez本当に好きならAreaXはなかったものと思えというのがわたしの感想です。以上終わり。