stereograph

女子中学生の色々

MacBook ProリストアしてDTM環境吹っ飛んで作りなおした記念覚え書き

何をどう使ってたか自分で全く忘れていたのでこれを期に色々振り返ってあと新しいプラグインも導入したい

 

  • Ableton Live9 suite 僕のようにシンセをとりあえずMIDIで鳴らしたらすぐ波形化して置き換えたり波形の頭切ったり逆再生したりするように使うには最適。 多分レコードからサンプリングしてビートメイクするみたいな使い方を意識してるから。 あとBPMがあっという間に変えられるのもよし。 Max for Liveを導入したいために9にアップデートしたがM4Lはともかく9は基本クソ。 デザインが変わったために最初の作業はスキンの入れ替え。アップデートの肝っぽいオーディオMIDI変換はピアノ曲でも怪しいくらいの精度。難しい処理なのはわかるけど。 リズムからノートを生成するのは例えばタブラとか読み込んだら面白いかなと思ったけど、こういうグルーヴのやつって基本はいいんだけど個々の部分だけハネが中途半端で気になる、みたいな感じになってそこだけ修正してまた気になっての無限ループで、全部直る頃には日が暮れてるのであまり使わなくなる。 あまり僕に向いている機能ではなかった。でもセッションビューでクリップにオートメーションが書けるっていう地味な機能と新しいコンプは良かった。Abletonはコンプがとてもいい。EQはクソ。リバーブは意味不明だけど好き。
  • Applied Acoustics Systems Analog Ableton Live9 suite 付属シンセ。手持ちのシンセの中では一番好き。オシレーターもいいしフィルターもいい。 フィルターを2機搭載していて、Osc1とOsc2をどっちのフィルターにどれだけ流しこむかみたいなルーティングになってるのはユニークでかなりいい。ただ、こういうのは多分多層的な音構造のパッドとかに向いてそうなんだけど、音質的にはパッドにはあんまり向いてないと思う。そんなに繊細な音ではない。 あとモジュレーション関連が弱い。ピッチモジュレーションとか申し訳程度についてる感じで、超低域から上がってくるようなSEとかは作れない、あるいはフィルターを発振させて作ったほうがマシなレベル。
  • Ableton Operator 優れたFMシンセ。これより優れたFMシンセはあまりない。 特にUIが優れていて、倍音書き込む時も16,32,64段階の書き込みが選べて入力しやすく、各オペレーター構成を選ぶのもアイコンがカラフルで見やすい。FM8よりいい。 難易度は高いけどFMシンセで音作ろうと思える唯一のシンセ。
  • Max For Live Maxを勉強したいと思いつつ他人の作ったパッチのプレイヤーになってる。 BufferShifterはあっという間に飽きるが、randomとかdiceに頼らないで自分でリズム組み上げればまだ先はあるのではないかと思う。 あと付属のパッチのドラムシンセはとてもよい。
  • Native Instruments Massive オシレーターもフィルターも操作性もいいのに出音が気に入らない謎のシンセ。たまにベースに使う。 多分音が下品なんだと思う。下品な音がほしい時に使う。
  • Native Instruments Guter Rig ギター持ってないけどかなり使う。基本ハイファイとか気にしていない感じがとてもよい。汚しまくる。 キャビネットシミュとかアンプ通すだけで汚れてくれるし、Air含ませればステレオでもモノラルでも無い感じになっていい。 あとReflektorというサンプリング・リバーブがいい。
  • Native Instruments Battely スネアの音1個とか欲しい時に立ち上げる。音鳴らしてリサンプリングしたらすぐ消す。 ドラムライブラリーとしては便利。マルチティンバーとか一切使わない。
  • Native Instruments Absynth エフェクトとしてのほうがよく使う。ステレオ感とか普通じゃ出来ない音が出る。オーバードライブやディストーションでない歪みがほしい時にはウェーブシェイプも使える。 シンセとしてはなんか腑に落ちない音が出る。音はいいと思わなくはないがプリセットとか聴いても使おうと思わない。
  • Native Instruments Kontakt ま、とりあえず持っとけみたいな。メロトロンの音がいいけど少ない。
  • Native Instruments Reaktor ごくたまにパッチを作る。すごい簡単なやつ。あとはグラニュラー系のパッチをいじりまくって使う。
  • KORG M1 以下KORGはすべてプラグイン版。 どの音を聴いてもあ、あの音、という感じ。でありながらエディットは難しくないし、波形はどれもツボをついてくるいい音。 大容量波形搭載のリアル音ではない独特の半生音みたいな音が電子音楽にはとても相性がいい。M1ピアノと付属リバーブの相性もエピック感満載でよい。 画面解像度が小さいため見づらい。Macの拡大鏡を使いたくなる。おっさんになったら使えないシンセ。
  • KORG MS-20 音はとてもよい。フィルターの天然ドライブ感は特に。低域からグオーと上がるようなSEなどを作ってビットを軽く落としてやるととてもそれっぽい感じになる。 操作性は最悪。なぜスクロールしないとパネルが見渡せないのか。なぜ頑張ってリアルに再現しましたみたいなつまみをマウスでいじらないといけないのか。なぜパッチコードは揺れるのか。そしてそのくせ黄色しか無いのか。 DS-10とかiMS-20の方が操作性がいい。っていうか機能面でもiMS-20に完敗してると思う。
  • KORG Polysix 割と上品な音がするシンセ。音はまあいいや。パネルが見づらい。 ゴマ粒みたいな字でパラメータが描いてある割にはパネル全体には余白が多いような気がする。優秀なデザイナー雇わないと客離れますよ。
  • KORG WAVESTATION パッド系でアナログモデリングシンセとは違う倍音構成の音がほしい時とかウェーブシーケンスが欲しい時にプリセットを使う。 エディットは無理。フォントがゴマ粒で操作が難解だから。もう絶対無理。デザインがマシなら可能性あったかもしれないけどまあ無理。
  • KORG MonoPoly 音(略) ゴマ粒(略)
  • Propellerhead Reason4 DTMをこれで始めたので思い入れのあるソフト。 モジュレーションの自由度がとにかく高く、内蔵シンセ同士でCV/GATEが共有可能なのが最高。独立したステップシーケンサーもあるし、即興演奏には向いているかもしれない。偽ブックラ。 中でもThorはすばらしく、絶妙に太くない音がオケによく混ざる音を出すのでここぞという時に使える。派手な音のシンセより使える。 これもフォントは小さいがKORGよりまし。なんでこんな字が小さいんだろDTM関係
  • Arturia minimoogV 舐めてたら音良かった。デザインはリアルシンセ再現でやっぱりクソ。PC向きのデザインにしろ。 アタックが鋭くてディケイが短いチチチチみたいなSEとかがいい。
  • Arturia Prophet-5 体験版で試してるところ。リアルシンセ再現(略) ベクターモードの起動アニメーションとか特に意味不明度が高い。